ビオトープ

2006年『バードウォッチング・春』へ


 みどりの日に、垂水にあるビオトープへ行きました。 このビオトープは下水処理水を張った人工池で、今日は池を管理するボランティア主催の『かいぼり』です。

 『かいぼり』は溜池の管理のため、農閑期の冬に排水して泥上げをすることですが、 このビオトープでは排水して池にどんな生き物がいるのかを確認しています。
 アメリカザリガニやウシガエルなど外来種の排除も兼ねておこなうそうです。

 このビオトープは出来てから数年立ちますが、残念ながら最初にいた水生昆虫やメダカなどは、駆逐されてしまったそうです。 確認できる生物数がだんだん減少しているようです。

 とはいえ、生き物に触れるのは、子供達には楽しいひと時。泥まみれになってカエルや魚を追いかけています。

 一番の大物は、池に沈めた土管から現れた50cmを越すナマズです。
 フナやタナゴもたくさんいます。

 

 ビオトープにはもうオオヨシキリが来ていて、ギョギョシギョギョシ、ケスケスケスと鳴いていました。

(排水)

ビオトープのかいぼりの準備
エンジン掛けポンプで排水します。

(ナマズ)

50cmの大ナマズ

(女4の子も魚とり)

待っていた子供たちは
水が無くなると池の中へ。

(オタマジャクシ)

ウシガエルのオタマジャクシ

(男の子も魚とり)

男の子は魚を探します。
魚は草の下に潜り込んでいます。

(ウシガエル)

泥中のウシガエル


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