靴の裏側
最近の走り具合を足の裏から見てみましょう。
ソーティはトラックかレース用の、薄い靴ですが、
ちょっと古くなった今では普段の練習にも使っています。
右足で減っているのは、まず「かかと」外側。かかと着地なので左右ともよく減っています。
目立ちませんが「土踏まず」外側も減っています。
「かかと」から着地してここまで前へ転がっているようです。
最後に「中指・薬指付け根」。推進力伝達のスィートスポットです。
力点が小さくまとまっています。我ながらほれぼれします。
左足も一見似ています。
しかし、よく見ると違いがあります。「かかと」外の着地点が広く平たくなっています。
「かかと」の着地点は前へ延びていません。
足指付け根は、親指下から全ての足指付け根まで広く減っています。
左足はべたりと着地し、一呼吸おいて力を伝えるので力点がぶれているような気がします。
どうも左足の動きに問題があるようです。
左足親指の付け根、中指付け根、そして最近小指付け根にも魚の目ができるようになってきました。
お世話になった靴です。
捨てがたいのですが、これだけ走れば十分でしょう。
靴の甲はまだ使えそうですが・・・ |
踏み付けに孔があいてしまっています。かかとのゲルも抜けてしまって。 |
かかとのソールが無くなっています。固目のソール面が剥げて千切れました。 |
これもソールがありません。同じように剥げてしまったものです。 |
私はスカイセンサーのソフトな感触が好きです。
この三足は、ほぼ同時期に買ったスカイセンサーです。
左のものが少し古く、寸法もぴたり目の25.5cm。
タングが無いかわりにアッパーが左右から伸びた形で、ホールドが良かったこともあってあちこちのレースで使いました。(スプリットアッパー、なぜ今は無いのかな)
残り二足は26cmで、どちらかと言うと練習用に買ったものです。そのうち3つとも日常練習用になり、交互に使っていたので、同じくらい減ってしまいました。
よく走りました。練習用に、5、6年は走ったはずです。
これも靴の甲は使えそうでが・・・ |
踵のアウトソールが剥がれ、前も浮いています。 |
練習用に買った、ナイキのバーゲン品。
そのぶん、惜しみなく使いました。舗装路も、砂利道も、山道も。
三宮で走り、大阪の淀川区で走り、本町に引っ越してからも走りました。小野に変ってからは、小野アルプスも結構走りました。
アウトソールが割合早くに剥がれだしてしまい、思い切って剥ぎ取って走っていると、今度はラバースポンジも楔形に割れてしまいました。
それでもフルエアーソールなので、何とか使えました。
インドネシア製で品質的には難ありかな。
普段履き用に買ったウォーキングシューズです。今でも1万円前後で売っているものですが…
靴の甲はきれいです |
アウトソールが滑りやすくスポンジもボロボロ。 |
メーカーは「流体技術」。
もともと履いていたアシックスのペダラがひどく傷んだので、仕事に履いていこうと買ったものですが、最初から靴底が滑りやすいものでした。
それで、あまり履かずに置いていたものですが、今年の年度末、送別会に履いて出ました。
信号が青いうちにと走っていたとき「鍵を落としましたよ!」
思わず振り返った時、踏ん張りがきかず、戻ろうとした方向へ倒れ、左手指を大きく擦りむいてしまいました。
数日後に、減った靴底を貼り替えようと店に持っていったら「スポンジが劣化しているので、靴底を貼り替えても剥がれてしまいます。うちでは修理できません」
元履いていたペダラは、表皮が傷だらけで底が減ってもまだまだ歩けます。
練習用シューズです。もう何年履いたことやら。小野の山も御堂筋も西日本各地も走ったし、休日には神戸の西を散々走ってきました。
この頃履いた時に、右足先が妙に沈むような、あるいは奥に入っていくような、感じがありました。
今朝、出勤するとき履いて、バスに乗り、降りて歩いて、事務所に近づいたときに、右足の靴底がぺろりと剥がれてしまいました。
あまりひどくならないよう、そろそろ歩いて更衣室で所内履きの靴に履き替えて、ぱちりと写真をとりました。
右足つま先の”>”で示したところから、ソールが剥がれてしまっています。
その他のところも擦り切れが目立ちます。よく頑張ってくれました。
靴の甲はきれいです |
”>”で靴底が剥がれました |
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