秋の奈良

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 晩秋の奈良に行きました。
 奈良博で開かれている正倉院展と、橿原昆虫館へ行くのが目的です。
 (お父さんとお母さんの趣味の妥協点です。)

 奈良には、ずっと昔に行ったことがあります。奈良公園で鹿に煎餅をやったのが楽しかった。 でも、「煎餅を見せてはいけない、ポケットに隠しとき」とお父さんが言うので、そのとおりにしたら、 小さかった私は、催促する鹿に首を噛まれてとても痛かったことを覚えています。

 金曜の夜から奈良に一泊し、朝から並んで正倉院展を見ました。 うーん、今年は並ばなければならないほど観客は多くなかったようです。

 その後、東大寺大仏殿や戒壇院、平城宮蹟を見てまわりました。

 橿原昆虫館はまた次の日です。

(東大寺大仏殿)

正倉院は東大寺の倉です

(法華堂への道)

大仏殿裏から二月堂、三月堂(法華堂)へ登る道です
落ち着いた感じのいい小道でした

(転害門)

転害門(てがいもん)はシンプルでどっしりとした建物
お父さんが気に入っていました

(手向山八幡の紋)(興福寺の紋)

おもしろい紋様がありました

(平城宮朱雀門)

平城宮の朱雀門は最近復興されたそうです
この下でボランティアガイドさんがいろいろ教えてくれました

(平城宮の空)

平城宮の夕空はとっても広かった!

(橿原昆虫館)

大きな温室で蝶を放していました

(茂みの宝石)

茂みの中に小さな鮮やかな青緑がひらめきます

(ハチドリ)

蜜を吸いに来たハチドリ

(ハチドリの拡大)

ハチドリを拡大しました

 昆虫館へ来たのは、このハチドリを見たかったから。 最初はなかなか見つけることが出来ませんでした。蜂のように花の蜜を吸うと、そんなところばかりを探していましたから。

 突然、樹冠から小さな鳥が飛び降りてきました。ハチドリでした。給蜜器でちょっと吸うとすぐこずえに戻ります。 木に止まってじっとしているその姿は、普通の鳥で、暫くしてさえずりだしたのは驚きました。

 もう一羽、低い所の給蜜器に来るハチドリを見つけました。こちらはとてもきれいな緑です。 給蜜器でじっと粘って、とうとう写真をとることに成功しました。

 実のところ、放蝶温室でハチドリを育てるのは大変難しいそうです。


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